CCMT、お悩み解決事例①
とある電子部品メーカー様のとある製品の製造工程でのこと。こちらでは元々弊社の治具を使って生産をされていたのですが、ある時、ご担当の技術の方からご相談をいただきました。
工程としては四角いチップ形状の製品の外周部に電極用の金属膜を付けるところなのですが、これを決まった位置だけにきちんと付ける為、弊社製の治具に製品をセットした後、別で作ったアタッチメントのようなもので更に製品を押し込んで固定していたんだそうです。
で、これが手間が掛かって面倒なのと、アタッチメントがちょこちょこ故障してトラブルの原因になるので、まとめてCCMT化することで楽にできないか、という内容のご相談でした。
早速検討を進め、アタッチメント無しでも製品を押し込んで固定できるスライド式のCCMTをご提案。
これなら、ということでお客様の方でも、このCCMTに合わせて装置側を改造していただき、無事に採用となりました。
作業負荷が減って生産性が上がっただけでなく、不良率改善にも繋がったということで、ご担当者様は社内で結構大きな賞を受賞された、とか。
その後の品種展開を含め、この製品の生産には欠かせないCCMTとして今でも重宝いただいております。
これはほんの一例ですが、あなたのお悩みもCCMTで解決できるかも知れません。
この工程、もう少し楽にならないのかなぁ、なんてことがありましたら、是非ともお気軽にご相談ください。
それでは、また。
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