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RPAについて②

前回に引き続きまして、RPAについてお話ししたいと思います。
RPAの取り組みの流れとしては、まず少人数でRPAの学習に取り組み、基礎を学んだところで各部署に展開していく形を取っています。現時点では、少人数ではありますが、RPAのロボットを開発できる状態といったところでしょうか。

RPAの実施については、RPAが効果的な業務とそうでない業務の見極めが必要です。
定型的な業務、PCを使用する業務、作業時間の多い業務、ストレスの高い業務などが自動化しやすい業務だといえます。実際の業務がどれに該当するのか、また、時間対効果の高い業務を探し出すことが肝要となります。

ここで、RPAの理解度についてお話ししますと、RPAを①知らない人、②知っている人、③使える人、④作れる人の4段階があると考えられます。当社でいうならば、まだ①・②の人が多く、③・④の人が少ない、という段階になるでしょうか。
RPAを理解する人が増えると、RPAの提案がスムーズになり、効率的にロボットを開発できます。
直接、業務に携わる者がRPAを理解すれば、RPAの効果が高い業務を見つけやすいということですね。

RPAの効果を上げるためにも、まずはRPAがわかる人材を拡げることを目指したいですね。

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