東洋精密工業 BLOG

【製作事例紹介】ワークをセンタリングするCCMT

今回も弊社お得意のCCMTのご紹介ですが、こちらはワークをセンタリングしてクランプする、ちょっと変わったタイプのものです。

CCMTの多くはワークを角に突き当てる形でクランプする方式を採っています。

ほとんどの場合はそれで問題無く位置決めすることができるのですが、ワークの外形寸法にバラつきが大きい場合、外形寸法の大きいものと小さいものでクランプした時のワークの中心位置がズレてしまう為、お客様から「ワークをセンタリングしてクランプすることはできないか」というお声をいただくことがありました。

そんなわがままご要望にお応えすべく開発したのがこの「センタリング式CCMT」なのです。

こちらの製造事例ページに使用時のイメージ動画もございますので是非ご覧ください。

通常のCCMTと違い、4方向からツメが出てきてワークを中央に寄せ、そのままクランプしているのがお分かりいただけますでしょうか。この方式であれば、ワークの外形サイズにバラつきがあっても、そのバラつきを吸収しつつポケットとワークの中心位置を揃えることができます。

「外形突き当てではちょっと位置精度が…」とお困りの際は是非一度、お気軽にご相談ください。

ただ、これがまだできたてホヤホヤの開発品でして、耐久性や繰り返し位置精度の検証など、課題や懸念事項が完全にはクリアになっていないのが実情です。

その辺りも含め、お客様のお困りごとに対し一緒になって取り組んで、より良いものを作り上げていければと考えておりますので、「それでも良いから試してみたい!!」と仰っていただける方を大募集しております。

 

それでは、また。

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