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事業のご紹介:フォトマスク事業 | 東洋精密工業株式会社 - フォトエッチング 金属エッチング 回路基板 フォトマスク 奈良県 国内生産

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今月は品質月間です。あいにくのお天気の月曜日からのスタートとなりますが、社員全員で今年のテーマである「あなたが主役 みんなでつくる 感動と安心を!」をしっかりと意識して品質の向上に取り組んでいきたいと思います。

さて、事業紹介の第二弾ということで、今回は「フォトマスク」事業をご紹介したいと思います。

「フォトマスク」とは「フォトリソグラフィ」という製造工程で用いられるものなのですが、どちらも一般的にはあまり馴染みのない言葉だと思います。

「フォトリソグラフィ」についてはこのページでも簡単に解説していますが、感光性のマスキング剤(フォトレジスト)を用いた、写真の焼き増しに良く似たパターン形成プロセスで、「フォトマスク」はこの中で写真の「ネガフィルム」に当たる役割を受け持ちます。
(最近は「焼き増し」や「ネガフィルム」といった言葉もすっかり聞かなくなりましたが)

「フォトリソグラフィ」は様々なものの製造に幅広く使われており、例えば電気製品の中に入っている緑色の樹脂基板の上の配線形成、その上に載っている半導体チップ内の配線形成、更にはその半導体チップが入ったパッケージと樹脂基板を繋ぐための金属製の足(これが「リードフレーム」と呼ばれるもので、当社の「金属エッチング事業」でもたくさん作っています)など、身近な所にも「フォトリソグラフィ」を使って作られた製品がたくさんあります。

「フォトマスク」は「原版」とも呼ばれ、ここに描かれているパターンを転写して製品を作っていきますので、「フォトマスク」の仕上がりは製品の仕上がりに直接影響することになります。

元となるパターンの絵柄や寸法が間違っていたり、傷が付いていたり、汚れが付着していたりすると、製品にもそのまま転写されてしまい、エラーの原因となりますので、「フォトマスク」には非常に高いレベルの品質が求められることになります。

当社は社内にも「フォトリソグラフィ」を用いた製造プロセスを持っており、社内向けの「フォトマスク」も作っていますが、こちらは製品を作るために内部的に使用されるもので、「フォトマスク」自体が外部に出ていくことはありません。

対して、お客様の生産工程で使用していただくための「フォトマスク」そのものを製造、販売しているのがこの「フォトマスク」事業です。

当社の「フォトマスク」事業では高精度レーザー描画装置を始め、各種洗浄装置、検査装置を駆使し、また生産工程の環境も清浄さを保つように徹底的に管理して、高精度で高品質な「フォトマスク」を生産しています。
更に、最新のCAD、CAMソフトを熟練のオペレーターが駆使し、データの配列や編集、補正などの作業を効率良く行うことで、短納期のご依頼にも柔軟に対応しております。

製品の特性上、「安心」してお使いいただけるように品質には特に気を配っていますが、品質月間のテーマにあるように「感動と安心」を感じていただけるような製品を納入できるように、今後より一層努力していきたいと思います。
当社の「フォトマスク」についてご興味、ご関心がありましたらお気軽にお問合せ下さい。

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