設備紹介
超音波探傷装置
超音波を用いて対象ワークの内部状態を検査する装置です。
当社ではこの装置を使用して拡散接合品の接合状態を判定しています。
これまでは破壊検査、または打音による判定などの官能的な検査しか実施することができませんでしたが、非破壊かつ客観的な検査が可能となりました。
接合状態はモニター上で画像にて確認することができ、十分に接合できていると判定された製品のみ出荷致します。
設備仕様
- 最大ワークサイズ:350×300mm
- 対象ワークワーク厚み:0.5~10mm
- 分解能(XY方向):100μm
- 分解能(Z方向):0.06μm
- 測定方式:空隙測定法、深度測定法