社員インタビュー 05

「下しもに任せて
おけば大丈夫」と
思われるために

2019年新卒入社
（人間健康科学部卒）金属エッチング事業部

生産管理下直樹

学生時代はラグビーに打ち込んでおり、高校時代は全国大会準優勝を経験。
東洋精密工業のロゴがラグビーボールをモチーフにしていることや、経営理念に共感し、入社を決意した。

ー現在の仕事内容を教えてください

金属エッチング事業部で受注した案件の生産計画を立てたり、進捗管理、納期管理を担当しています。生産管理部の中でも、「生産管理課」、「購買課」、「外注管理」などいくつか役割がわかれているのですが、私が所属している生産管理課は直属の上長と2名体制です。金属エッチング事業部の案件を全て管理していますので、臨機応変な対応が必要です。現在は自分で生産計画を立てています。
以前は3年ほど製造部に所属していたのですが、製造だけでなく管理の仕事にも興味が湧いてきて、上長との面談でその思いを伝えました。すると、生産管理をやってみないか？という話があり、配属となりました。
生産管理の仕事は、各製造工程の社員の方々と幅広く接するので、現場にいた時よりも人と話す機会がとても増えました。自分は元々人と話すことが好きな方だったので、たくさんコミュニケーションを取るようにしています。
当社では上長との面談が定期的にありますので、キャリアの相談もしやすい環境が整っていると思います。

ー東洋精密工業への入社のきっかけや
決め手はなんですか？

就職活動では自分が作った物が世の中で使われる感覚を味わいたくて、製造業に絞って就職活動をしていました。東洋精密工業は、ある就活サイトでたまたま見つけたのですが、経営理念の中にある「One For All , All For One」という言葉や、ロゴがラグビーボールをモチーフにしているということを知って運命的なものを感じました。というのも、私は学生時代にラグビーをやっていたので、とても共感できたので入社のきっかけになりました。
初めは何を作ってる会社か全く分かっていなかったのですが、実際に説明会や工場見学をさせていただき、東洋精密工業がどんなモノづくりをしているかを知り、入社したいという気持ちが強くなりました。

ーこの仕事をしていて心に残っているエピソードはありますか？

以前、現場の人員が足りない時期があり、どうしても生産量の調整をしなければいけない時がありました。そこで、製造部にいた時の経験も活かしながら「どこの工程をどう調整するか」、という提案を私が行ったところ、その計画が採用されてうまく乗り切れた事がありました。そういった経験をした時はやりがいを感じますし、自分の立てた生産計画どおりに工程が進んだ時は素直に嬉しいですね。
もちろん、工程の中で不具合が起きることもあるのですが、その時も臨機応変に対処し、納期通りに進んだ時は達成感があります。

ーこの会社の自慢ややりがいはどんなところですか？

和気あいあいとしているところだと思います。廊下ですれ違う時も気さくに話たり、休憩時間には冗談を言い合ったりだとか、”関西の良さ”みたいなものはあると感じますね。仕事終わりに部署内の方とご飯を食べに行ったりします。最近は生産管理になって関わる人も増えたので、他部署の方ともご飯を食べに行ったりします。

ー今後の目標や
目指すキャリアはありますか？

一人の人間として周りから信頼されるようになりたいと思っています。「下に任せておけば大丈夫だ」と思ってもらえるように、仕事も仕事以外の面でもコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。
当社の行動指針にも「恕」の精神として、他人を思いやることが尊重されているので、そのあたりはとても意識しています。

私のキャリアステップ

【入社～4年目：製造部で金属エッチングを担当】

入社後の研修を終え、面談の中で製造部の仕事を希望し、金属エッチング事業部に配属されました。
その間に様々なお客様のモノづくりに関わりました。
【4年目～：生産管理部への異動】

製造工程の管理にも興味が湧いてきたので、上長との面談でその思いを伝え、生産管理部に配属されました。
初めは自分の分からないことをとにかく聞くようにしていました。製造部での経験も活かしながら、知識をつけていきました。
【現在～今後：さらなる成長を】

現在は基本的な生産計画を1人で立てられるようになっています。他部署の方とのコミュニケーションを大切にしながら日々取り組んでいます。他の仕事にも興味があるので、今後は色んな経験を積んでいきたいです。