信頼してもらえる
営業担当になりたい
営業山本 晴菜
学生時代は地域創造学部で、街づくりや地域資源の活用について学ぶ。趣味のフィルムカメラとの親和性を感じ当社への入社を決めた。東洋精密工業の顔となる営業として活躍中。

ー東洋精密工業への入社のきっかけや
決め手はなんですか?
就職活動中は大学で学んだことを活かしたかったので、広告業界などをメインに考えていました。しかし、私が就活を行っていた時期がちょうどコロナ禍ということもあり、業界全体がかなり採用数を絞っていました。そこで、製造業にも目を向け始めたのですが、たまたま参加した東洋精密工業の会社説明会でフォトリソグラフィという技術を知りました。私は趣味でフィルムカメラをやっていたので、写真のネガなどを扱う技術にも近いことから興味が湧いてきました。その技術を使った金属エッチング事業では、クライアントへの提案営業を行い、自分の提案が形になっていくところに魅力を感じてエントリーを決めました。
そのため、選考の段階から営業を志望していました。


ーこの仕事をしていて心に残っているエピソードはありますか?
先程触れた通り、当社の営業は提案型になるので、やはり自分の提案が採用された時が一番嬉しかったです。あるクライアントにコストダウンの提案をした時、他社様と比較してメリットを感じていただいたようで、「いいね」と言っていただけました。そのような経験があると、「次はもっと良い提案をできるようにしたい」と思うので、活力になります。
逆に、まだまだ知識不足な部分もあって、クライアントが求めるスピード感で対応ができなかった経験もあるので、様々な知識を身につける勉強は続けていこうと思っています。
ーこの会社の自慢ややりがいはどんなところですか?
当社は在り物を作る会社ではないので、開発段階から関わる案件が非常に多いと思います。そういった意味で未来の技術に貢献している、という感覚は強くあります。もちろん機密事項がたくさんあるので、声を大にして自慢はできないのですが、あらゆる業界で当社の技術が活用されていますので、そういったところは会社の自慢だと思います。
ー今後の目標や
目指すキャリアはありますか?
女性の外勤営業はあまり多くないですし、まだまだ社歴も浅いので、まずはクライアントから信頼してもらえる社員になりたいと思っています。その為にはクライアントの業界動向を見たり、協力会社様から得られる知識なども吸収して、商談で活かせるようにしたいと思っています。もちろん、分からないことは持ち帰るようにしていますが、営業の中で自己判断で要望を断らないことは心がけているので、「山本さんにとりあえず相談してみよう」と思ってもらえるような存在になりたいと思っています。


私のキャリアステップ
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【入社~1ヶ月:新入社員研修で基礎を習得】
入社直後は社会人マナーや東洋精密工業に関わる基礎知識を座学で学び、3大事業部全ての部署を1週間ずつ体験しました。研修後は自分の希望職種を会社に伝えながら、配属先が決まっていきます。
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【配属~現在:金属エッチング事業部で営業に配属】
私は最初から営業を志望していたので、希望通りの配属となりました。初めは先輩社員に同行して営業を覚えつつ、配属から半年くらいで1人でも営業に出るようになりました。
現在も、必要に応じて上長と同行営業をしています。 -
【~未来:信頼される社員になるために】
まだまだクライアントの方が知識を持っていたりするので、上長のサポートが必要になることもありますが、あらゆる知識を身につけて、最適な提案営業ができるように努力しています。
1日のスケジュール例
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08:30 始業・事務作業
メールの確認や返信を行い、営業に必要な書類などを準備します。
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10:00 五條工場に移動
受注品の状態確認。
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11:00 移動
この日は近畿圏のクライアントに訪問をするため、移動をします。
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12:00 昼食
道中で昼食を取ります。その日によって食べたいものを選べるのも営業の魅力の一つです。
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13:00 打ち合わせ
既存のクライアントと商談を行います。
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16:00 報告書作成・事務作業
打ち合わせ内容の報告書を作成し、翌日以降のスケジュール調整や見積書作成、取引書類などを準備します。
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19:00 終業
この日は業務が立て込んでおり少し遅めに帰宅しました。部署内では「帰れる時は早く帰る」という空気があるので、なるべく早めに帰るようにしています。
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